2011年04月04日

狭い日本だから心配なんです。


福島第一原発の事故。

連日の命がけの復旧作業にも関わらず、一難去ってまた一難と
まだまだ前途多難な状況のようです。



「安全でクリーンな原発」として全国各電力会社も政府も「原発推進」して
来ましたが、今回の原発事故でいとも簡単に「危険」の二文字に変わりました。


アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が遥かイスカンダル星を目指して手に入れた
「放射能除去装置」とか、放射能を完全に「無力化」する技術手段を未だに
確立してないのにも関わらず、原子力利用が勝手に一人歩きをしている
今の現実はもう隠しようもありません。


そんな大きな危険性を含む「原子力発電所」や「原子力関連施設」は
日本国内では裕に20ヶ所以上、原子炉としては50基以上存在するのです。


世界中では主要先進国などを中心に現在稼動中の原子炉は400基以上になります。


東電さんも首都圏から遠い福島県や新潟県に原発を作った意味。
・・もしそれ程「安全な原発」ならお台場辺りに作れば、送電線とか維持費的
にも遥かに効率的では?と誰かも言ってましたが、まったくその通りだと思います。

たぶんその問いには東電さんや政府の方々は「もしもの事があったら大変じゃ
ないですか!!」と仰るんでしょうね。

そんな東京首都圏から離れた福島県に作った原発の放射能漏れなのに、
皮肉にも首都圏の水道水や、飛散する放射能に影響を受けるとは・・・



私の住む新潟県でも現在、東京電力・柏崎原発が稼動しています。

以前1982年に私の住む新潟県の県央付近の旧巻町に同じく東電さんの
「巻原発」の建設申請がなされましたが、その後の永年にわたる
住民運動の結果、廃止の方向に動き正式に申請取り下げがされたのは
ついこの前の2004年でした。

21.jpg

上の写真は県央付近から見た風景ですが、左側の山が弥彦山、右側が角田山。
この山の向こう側は日本海が広がります。

もし巻原発が出来ていれば、この2つの山のちょうど中間付近の海岸に
建設される予定でした。

もし巻原発が出来ていれば私の住む街は直線距離にしてわずか約15kmしか
離れていませんので、もし巻原発が出来ていて仮に今回のような原発事故が
起こったならば、完全に非難指示が出ていたことになります。


こんな狭い日本中のあちこちに50基以上の原子炉があるのですから、
日本中に安全な場所など存在しないと思った方が間違いありませんね。


確かに資源の無い日本ですから、少量で大きなエネルギーを発生する原子力
発電は魅力以上のものが在るのだと思います。

しかし今回のような大事故が起きた時は、膨大な危険と費用や時間、
それ以上に事故に関わる方の命の危険や、周辺地域などの計り知れない
損害などを目の当たりにした今、核に対しての方向を修正せざるを
得ない岐路なんだと思います。


福島原発もこのまま状況が好転してくれる事を祈らずにはいられません。



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posted by まーらん at 23:57| 新潟 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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