ここ数年、暑い夏になると飲みたくなる日本酒があります。
地元、新潟県三島郡和島村にある久須美酒造さんの銘酒
清泉・純米吟醸「亀の王」生貯蔵酒 720ml ¥1500
夏子の酒で一躍有名になった酒蔵さんで、その酒米「亀の尾」を100%使って
醸した純米大吟醸「亀の翁(かめのお)」はあまりにも有名です。
この純米吟醸酒「亀の王(かめのおう)」は地元酒米の亀の尾を掛米に、
山田錦を麹米として使って醸した純米吟醸です。
いわば亀の尾と山田錦の「良いトコ取り」の酒なのです。
これを生酒で貯蔵して、出荷前に一度だけ火入れした生貯蔵酒ですので
純米酒の爽やかな酸味とコクのバランスが絶妙に生きてます。
酒店さんの店内でも、専用の冷蔵庫の中で保存されていますし、
購入後も冷蔵庫内での保存推奨ですので、720ml瓶だと家庭用冷蔵庫
でも立てて保冷出来るので便利です。
そんな今夜の夕飯は、日本酒に合わせた料理でした。
「鮪のづけ」、「加島屋・烏賊の塩辛」、「トマトの甘酢漬け」、
「茄子漬け」など
晩酌は冷えた「亀の王」でした。
亀の王は控えめな吟醸香で、清々しい含み香りと旨味、酸味のバランスが
実に心地良い酒です。
個人的にこの亀の王の柔らかに広がる酸味が大好きですので、晩酌の
料理を食べながらの食中酒として最良の酒だと思います。
ご馳走さまでした。

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