いよいよ今日で2012年も最後の一日となってしまいました。
今年はこのブログだけでは書けないような激動の一年でした。
でも、こうして今日を そして新しい一年の始まりを迎えられること、
そのことだけでも喜ばなければいけませんね。
・・でも、その前に今日の年越しの準備をなんとかしなければ(汗
先ずは鮭の塩引きの捌いて、今夜の年越しの焼き物分と、雑煮分、
その後の酒粕煮用、そして今回は「昆布巻き」を作りました。
それをカミサンと共同で新潟の郷土料理「のっぺ」を作りました。
里芋を主体に、人参、椎茸、竹の子、こんにゃく、ぎんなん、貝柱など
を薄味の醤油仕立ての煮物です。
そんな今夜の今年最後の大晦日の晩餐です。
「塩引き鮭の焼き物」や「昆布巻き」、「のっぺ汁」、
それに仕出屋さんに頼んでた「刺身」と「エビフライ」などなど
そして、今夜はこの1本を開けました☆
芋焼酎「森伊蔵(もりいぞう)」です。
この森伊蔵は昨年、森伊蔵酒販さんの抽選で当った分でしたが、
「2本目が当選したら、開けよう!」と思ってましたので、
先日待望の2本目が当ったので、何の躊躇無く(笑)封を開けました。
これで「自宅の晩酌の酒」として、森伊蔵を飲めます☆
久々に飲む森伊蔵の味わいは、実に上品で舌の味覚をくすぐる
やはり美味い酒でした。
でも、思ったのは以前、知り合いの料理屋さんで飲ませてもらった
時のセンセーショナルな感動はなくて、静かに「美味しいな。」と
思える焼酎だと言うことですね。
決して特徴を引き出して自己主張したり、単に平均値を取ったりする
ことなく、あくまで「美味い酒を作りたい」と言う酒蔵さんの姿勢
なんだと思います。
でも残念ながら、絶対的な製造本数の少なさと、過剰な人気の影響で
多くの酒販店やネットオークションが、平気で数万円もの高値で売っている
事実は、とても悲しく思います。
まぁ1本数万円の高価でも買う人が存在する限り、売り手は存在出来るの
ですから、自由市場ですのでどうこう言えませんけど。
少なくとも私は、美味い酒でも基本的に「定価」で購入しようと
思います。
ご馳走さまでした。

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