今回の新潟県、福島県を中心とした「新潟・福島豪雨災害」は大きな被害を
残して、豪雨をもたらした前線は去っていきました。
先回のブログでアップした先日の撮影した7月30日の昼の三条市内の信濃川。
(7月30日・三条市大島地内から撮影した信濃川)
道路の足元から遥か向こう岸まで約500m以上ありますが、河川敷を全て
水没させて一面の川になってました。
あれから川も水位を下げて、今日の日中には普段に近いの川幅になってました。
(8月1日・同じ位置から撮影した信濃川)
上の写真と見比べてみると良く解ります。
これだけの広大な河川敷が全て川水で増水したのです。
どれほど膨大な水量が一気に増えたのか、容易に想像出来ます。
7年前の7.13水害を教訓に信濃川や五十嵐川では河川堤防の大規模な
改修工事が行われて、河川氾濫が予想される箇所では堤防の高さを
大幅に高くしました。
それがほぼ今年で完了したばかりの今回の災害でした。
もしあの改修工事が行われていなかったら、前回以上の降雨量が降った
今回の豪雨なので、恐ろしいくらい大きな被害が出たことでしょう。
もうこんな豪雨はたくさんです。

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